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常任指揮者

Hisashi Ohnuki

東京都出身。13歳よりサクソフォーンを始め、平成2年東京藝術大学音楽学部器楽科入学。平成6年同大学卒業。成績優秀者による、東京芸術大学同声会主催平成6年度卒業生演奏会に出演。平成6年東京藝術大学大学院音楽研究科入学。平成8年同大学院修了。平成6年、大学の同級生にて結成された、アルディサクソフォーンクワルテットのアルトサクソフォーン奏者として、第6回宝塚ベガ音楽コンクール 室内楽部門第3位受賞(1位なし)。同コンクール入賞者特別演奏会に出演。その後、浜離宮朝日ホール、みなとみらいホールなど、全国各地にてコンサート、リサイタルを開催。CDを4枚リリース。平成12年カナダのモントリオールで開催された、第12回ワールド・サクソフォーン・コングレスに参加。ソロ活動では、2008年東京すみだトリフォニーホール、栃木にてソロリサイタルを開催。オーケストラや吹奏楽団のエキストラ、音楽鑑賞教室の演奏、映画やCM等のスタジオワークなど、多岐に渡る。洗足学園音楽大学のサクソフォーン講師によるグループ、「サクスケルツェット」に参加し、2013年にCDをリリース。レコード芸術誌にて特選盤に選出、演奏会にて好評を博す。2016年、サクソフォーンカルテット、Quartet 颯(はやて)のテナーサクソフォーン奏者となり、各地にてコンサートを開催している。

吹奏楽の指導にも力を入れており、これまでに数多くの学校や楽団を指導し、全国大会に導いている。また、出身地の葛飾吹奏楽団に高校生の時に入団し活動。東京芸大在学中より、指導者、副指揮者として、地域のイベントやコンサートの指揮、司会を務める。また、小学校3年生から高校生までの育成バンド葛飾吹奏楽団ジュニアバンドを指揮指導して、吹奏楽コンクールに出場し、地域のバンドの育成にも力を注いでいる。

2018年4月より、葛飾吹奏楽団第四代常任指揮者に就任。

これまでに、サクソフォーンを宗貞啓二、須川展也、冨岡和男の各氏に師事。室内楽を冨岡和男氏に師事。洗足学園音楽大学講師。 玉川学園中学部非常勤講師、吹奏楽部指導顧問。ドルチェ楽器管楽器アヴェニュー東京講師。葛飾吹奏楽団常任指揮者。日本サクソフォーン協会運営委員。